インプラントの基本構造
人工歯(上部構造)
人工歯(上部構造)とは、インプラントの最上部に設置されるセラミックなどでできたパーツです。ものを咀嚼する役割を持ち、外から見える部分にあたります。他の自然歯と色を合わせることができるため、入れ歯やブリッジのように目立ってしまうことがありません。
支台部(アバットメント)
支台部(アバットメント)は、上部構造とインプラント体を接続する金属パーツです。噛み合わせを調節する役割があり、インプラント体の上部に連結し、その上に人工歯をかぶせてインプラントが完成します。
歯根部(インプラント体)
歯根部(インプラント体)はインプラントの土台になる部分です。人体に埋め込むため、材質はアレルギー反応の少ないチタンまたはチタン合金を使っています。直径3〜5mm、長さ6〜18mmと様々あり、インプラント体を埋入する場所によって使い分けています。 |